こんにちは~!
今日は、定額小為替の使い方やら色々書いていきます!
私は、司法書士という職業です。
司法書士は、定額小為替を事務所に常に備えているくらい、定額小為替を使う頻度が多い職業です。
ここでは、定額小為替の使い方等、定額小為替の色々をまとめてます!
是非、ゆっくり読んでいってください!
あ、ちなみに「定額小為替」は「ていがくこがわせ」と読みます!
定額小為替って何?
私は定額小為替をよく使う職業ですので、定額小為替について知っていますが、定額小為替を高頻度で使う人なんて少数だと思います。
殆どの方が定額小為替の使い方以前に、定額小為替が何なのかご存じないと思います。
そんな方のために、まずは「定額小為替って何?」です。
定額小為替とは、、、
現金を定額小為替証書に換えて送付する送金方法です。少額の送金に便利です。
定額小為替-ゆうちょ銀行 (japanpost.jp)
だそうです^^
解説すると、、、
現金書留でしかお金って郵送できませんよね?
でも、どうしても現金書留以外の方法で送りたい!ってときに、定額小為替が使えます。
現金はダメですが、定額小為替なら郵送OK!
定額小為替を受け取った人は、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で、定額小為替を現金に換金することができます。
定額小為替の使い方
我々司法書士は、定額小為替を日々使用しています。
何に使っているのかというと、、、
遠方の役所から郵便で公的書面を取り寄せる際に、その手数料として使います。
役所の窓口で住民票や戸籍謄本を取得する際には現金で支払いを行いますが、郵便での請求では定額小為替が使われています。
司法書士は、その業務で遠方の役所から公的書面を取り寄せることが多いため、定額小為替を事務所にストックしています。
また、ちょっとしたお礼としてお金を送りたいときに、相手の銀行口座の情報を聞かなくても、定額小為替なら郵送することができます。
定額小為替の買い方
定額小為替は、ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口で購入することができます。
※コンビニや他の金融機関では購入できません。
購入するために必要な定額小為替購入用の用紙がありますので、窓口で確認しましょう!
定額小為替は、50円、100円、150円、200円、250円、300円、350円、400円、450円、500円、750円、1000円の全12種類あります。
例えば、300円の住民票と450円の戸籍謄本を取得する際には、750円の定額小為替を購入し、郵送します。
※住民票と戸籍謄本の料金は請求先の役所に問い合わせてください。
ここで注意していただきたいのが、定額小為替を購入する際には手数料が発生するということです。
定額小為替1枚につき200円の手数料です。
少し前まで100円でしたが、200円に値上がりしました。
1000円の定額小為替を購入する際にも、50円の定額小為替を購入する際にも同じく200円の手数料が発生してしまいます。
発行手数料の方が高くなるなんてことも( ;∀;)
そして、もう一つ注意していただきたいのが、有効期間です。
定額小為替の有効期間は、その発行日(定額小為替の表面に日付のスタンプが押してあります)から6ヶ月間です。
その期間を過ぎてしまうと、再発行の手続きが必要になってしまいます。
以前、再発行の手続きをしたら、手続きから数週間後に別の郵便局から郵送されてきました^^;
再発行手続きをしても、即再発行されるわけではないようです。
換金するなら、忘れずに早めに動きましょう!
定額小為替まとめ&私の思うこと
定額小為替のまとめ!
司法書士をしていて定額小為替に対して思うことは、
手数料が高い!
最近、手数料が100円から200円に上がりました。
遠方の役所にある戸籍を取り寄せる際に、その手数料を支払う手段としては定額小為替しかありません。
他に手段がないのに、その唯一の手段の手数料を上げてしまうのはどうかと思います。
早く、オンライン決済が出来るようになることを祈ります。
今日は、これで終わります!
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