こんにちは~!
今日は、個人事業主の貯蓄について書いていきます!
みんな大好き貯蓄ですが、個人事業主にはサラリーマンとは違った貯蓄の方法が必要です。
個人事業主に求められる貯蓄とはどのようなものなのでしょうか?
現役個人事業主である私が解説します!
興味のある方はゆっくりしていって下さい!
それでは、どうぞ~!
個人事業主の貯蓄
サラリーマン時代には、給与振込用の口座と生活費用の口座しかありませんでした。
しかし、脱サラして個人事業主になってからは、複数の銀行口座を開設し管理しています。
銀行口座それぞれに意味がありますので、一つ一つ説明します。
1.生活費用口座
これは、サラリーマン時代と同じく生活費に充てるためのお金を入れておく口座です。
日本各地で引き出せるようにゆうちょ銀行を利用しています。
毎月定額のお金を入金し、その範囲内で生活費をやり繰りしています。
毎月末には残高が0のことが多いです。
2.仕事用口座
続いては、仕事用の口座です。これは、脱サラしてから開設した口座で、仕事の日常的に動かす資金を入れておくのに利用しています。
経費の支払い、仕事用クレジットカードの引き落とし、報酬の振込先が主な使い道です。
3.突発的な支出用口座
これは、日常的ではなく突発的な支出に対応するためのお金を入れておく口座です。
車検代や税金等の不定期の支出、また、売上が少なく生活費が足りないときに補填するためのお金を貯めておくのが主な使い道です。
日常的に使うお金と分けて管理することで、突発的な支出にも対応することができます。
4.生活防衛資金用口座
これは、売上がなく生活費や突発的な支出を上記の口座から賄うことができないときに使用する最後の砦のような口座です。
なので、余程のことがない限り使用しません。
この口座には、1年間の生活費分のお金を貯めておきます。
私は、こんな感じに複数の口座で用途別に貯蓄をしています。
個人事業主の貯蓄として紹介していますが、サラリーマンの方も用途別に貯蓄をすることをおすすめします。
この貯蓄方法の方がお金が貯まりやすいです。
毎月いくら個人事業主は貯蓄している?
個人事業主は毎月いくら貯蓄に回しているのでしょうか?
私は、毎月の売上に波があるため毎月の貯蓄額を決めず、割合で決めています。
まず、売上から毎月一定の生活費及び仕事用資金を引き、残りを「突発的な支出用口座」に入金しています。
売上が良かったからと言って無駄遣いは極力しないようにしています。
生活防衛資金用口座への入金は、売上が多かった月に行っています。
ただ、開業したての頃は節約しつつ、生活防衛資金を優先的に貯めていました。
個人事業主なら資産運用も!
個人事業主は目の前の生活だけでなく、「先」のことも考えなくてはいけません。
そう、「老後」のことです。
定年がないのが個人事業主の良いところです。
高齢になっても働けば生活できます。実際に、「老後に蓄えがなくても個人事業主は働けるから大丈夫」なんて個人事業主が言っていることを聞いたことがあります。
しかし、その考えは危険だと思います。
高齢になれば、いつ何があるか分かりません。
それに、高齢になってまでバリバリ働きたくないです。
そのためにも、個人事業主は貯蓄だけでなく資産運用をすべきです。
国民年金基金やiDeCo、小規模企業共済、つみたてNISAなどなど、、、
選択肢はたくさんあります。
その中でも私は小規模企業共済をおすすめします。
小規模企業共済は、個人事業主が節税しつつ退職金を作るための制度です。
小規模企業共済には、たくさんのメリットがあります。
詳しくは以下の記事を読んでみてください。読めば小規模企業共済がどのような制度なのか分かると思います。
個人事業主になったら、計画的に貯蓄と資産運用をしましょう!
今日は、これで終わります!
↓個人事業主が知っておくべき最低限のことが書かれています。読みやすくおすすめです。
↓個人事業主の経理作業を楽にする方法について書きました。
↓個人事業主は安定しているのか?安定するためにはどうすれば良いのかについて書いています。
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